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思いやり 家庭教育手帳をご活用ください | 城陽市

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Academic year: 2018

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(1)

8.思いやり

愛は、家庭で教わらなかったら

よそで学ぶのはムズカシイ。

●ピンチのときこそ、家族の絆が試される。

●親が子に期待するのと同じくらい、子は親に期待している。

●子どもは親の姿を見て学んでいく。

●人からもらう幸せだけでなく、人のためにできる幸せもある。

●いじめは人間として恥ずかしい行いだ。

●みんなそれぞれが世界でたった一つの命なんだ。

●いい本に出会うことは、いい人に出会うことに似ている。

●だれもがよりよく生きようとしている。

●人を差別するような子にはなってほしくない。

(2)

ピンチのときこそ、

家族の絆が試される。

 子どもの成長につれ、子どもの生活する世界は家族を 越えてますます広がり、人間関係においてもさまざまな 経験をすることになります。順調なことばかりでなく、 いろいろな悩みにぶつかることもあるでしょう。  そうしたときに家族のやさしさや思いやりがあると、 それが励ましになり、子どもにとっては勇気をもって、 問題を解決する力にもなるでしょう。そしてさらに、人々 と思いやりをもって接する心をはぐくみ、人との友好的 な関係を築く力をはぐくむことにもつながるでしょう。

きずな

まず、家族で思いやる

まず、家族で思いやる

(3)

使

(4)

 親が子を思いやるのは当たり前と思われていますが、 どれだけの親が実際に子どもを思いやっているでしょう。  思いやりとは、子どものことをよく知ることです。よ く耳を傾け、子どもの中の世界がどんなものなのかを理 解しようとし、たとえ自分の思う通りでなくてもその子 の世界を受け入れることです。

 子どもの存在に感謝し、尊敬を払い、愛情を深めてい くことによって、親子の関係は進歩していきます。思い やりの心をもって接すれば、子どもが親に話をするのが 安心で楽しくなり、いじめなどの悩みも自然に打ち明け られるようになるはずです。

親が子に期待するのと同じ

くらい、子は親に期待している。

子どもを思いやる

子どもを思いやる

(5)

子どもは親の姿を見て

学んでいく。

 親に感謝し、親を思いやる心は、広く他人を思いやる 心の基となる大切なものです。まず親が自らの親である 祖父母を大切にする姿を見せることを心がけましょう。  大人たちは、自らの親への接し方や、思いやりのある 社会のために何が必要かについて、子ども自身から問わ れているのだということを考えましょう。

親が率先して祖父母を大切にする

親が率先して祖父母を大切にする

(6)

人からもらう幸せだけでなく、

人のためにできる幸せもある。

 「バスや電車で体の不自由な人やお年寄りに席をゆず ること」を小・中学生の60%は「していない」「あまり していない」と答えています。人を思いやり、行動する 愛情や勇気をもった人に育てるために何ができるでしょ う。

 思いやりの心は、子どものころからの日常における実 践を通してはぐくまれます。まず親が率先してやってみ せながら、子どもたちが自然に妊婦や高齢者に席を譲っ たり、障害のある人などが困っているときに声をかけた りすることができるようにしつけを行うことが大切です。

親が率先して人助けをする

親が率先して人助けをする

バスや電車で体の不自由な人やお年寄りに席をゆずること

(注)全国の公立小学校2・4・6年生、中学校2年生、高校2年生約26,000人を対象に調査 資料:「『青少年の自然体験活動等に関する実態調査』報告書」

    平成18年・独立行政法人国立青少年教育振興機構 25.6%

0 20 100

33.9% 27.5%

11.8% 1.2% していない あまりしていない だいたいしている 必ずしている 不明 80

60

40 (%)

(7)

人間として恥ずかしい行いだ。 いじめは

いじめをしない子を育てる

いじめをしない子を育てる

 いじめは、力の弱い子どもや、まじめに努力する子ども、 周りに安易に流されないため「異質」とみなされた子ど もなどを標的にする卑怯な行いです。悪いのはいじめる 子どもであって、「いじめられる側にもそれなりの理由が ある」などということは全くの間違いです。

 いくら軽い遊びや悪ふざけ、ジョークのつもりでも、 いじめられる側の苦しみ痛みは深刻であることを理解させ、 いじめることは、人間として決して許されないことであり、 いじめをはやし立てたり傍観したりすることも同じである、 ということを家庭の中できちんと話し合いましょう。そ して、自分の子どもがいじめをしているとわかったら、 必ずすぐにやめさせてください。

 また、いじめる子の中には、親から暴力や強いプレッ シャーを受けるなど、家庭でも学校でも居場所がない子 どもが多いと言われます。子どもが楽しめるものを見つけ、 心が満たされるように配慮するなど、いじめをしない心 の環境づくりをしましょう。

ひきょう

(8)

みんなそれぞれが世界で

たった一つの命なんだ。

 身近な人の死を目の当たりにすることが少なくなったり、 殺人を繰り返すテレビやゲームなどで虚構の死に慣れた りして、命の重さやかけがえのなさを感じにくくなって います。

 自然の中の体験活動に参加させたり、動物や草花を大 切に育てたりするなど、さまざまな生き物とその死にふ れる機会を意識的に用意し、子どもに生命の尊さや大切 さを実感させましょう。

 また、亡くなった人の家族や傷つけられた人の気持ち を想像させるなど、その悲しみがどんなに深いものかを 理解させましょう。

子どもに命の大切さを実感させる

子どもに命の大切さを実感させる

(9)

死ん じゃ う の?

(10)

いい本に出会うことは、

いい人に出会うことに似ている。

 読書は、想像力や考える習慣を身につけ、豊かな感性 や情操、思いやりの心をはぐくむことができます。です から、テレビやマンガが好きな子にも、本を読む時間を もつように家庭で習慣づけたいものです。

 そのためにも、食事の時間のように「読書の時間」を 設ける、親子で図書館に行く、親も一緒に本を読むなど 工夫し、子どもが読書の楽しさと出会えるきっかけをつ くりましょう。

 また、読書を通じて子どもが感じたり考えたりしたこ とに耳を傾け、話し合うなど、親子の会話を増やし深め る契機として読書を活用することも大事です。

感動する本との出会いを大切にする

感動する本との出会いを大切にする

家や図書館で、普段(月∼金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、読書をしますか

2時間以上 1時間以上、2時間より少ない 30分以上、1時間より少ない 10分以上、30分より少ない 10分より少ない 全くしない

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100(%)

その他 無回答

小学生 中学生

資料:「平成21年度全国学力・学習状況調査(小学6年生 約116万人 中学3年生 約108万人)」 文部科学省 4.8% 7.8% 14.2% 21.3% 12.6% 39.1%

10.1% 19.2% 26.0% 16.9% 21.6% 6.1%

(11)

だれもがよりよく

生きようとしている。

 見えにくい、聞こえにくい、うまく話せない、発達に 遅れがある、身体が不自由であるなどの障害がある子ど もたちがいます。

 障害がある子もない子も皆、よりよく生きたいと願っ ているのは同じであり「大切な仲間」です。

 障害があっても社会で活躍している人がいることなど、 日頃から家庭の中で子どもと話し合っていきましょう。

障害がある人もない人も大切な仲間であると教える

障害がある人もない人も大切な仲間であると教える

(12)

人を差別するような子には

なってほしくない。

 親は、子どもがいじめに加わったり、他人を差別し傷 つけていることに気づいたときには、それが人間として 恥ずかしい行いであることを教える責任があります。  その際、理屈であれこれ言うより、子どもを愛してい ること、すてきな人に育ってほしいこと、弱い者をいじ めたり差別したりするのを見てショックだったこと、人 が傷つくのを喜ぶことに怒りを感じたこと、二度として ほしくないこと、など親としてのほんとうの気持ちを伝 える努力をしましょう。

 また、まず親自身が偏見をもたず、差別をしない、許 さないということを、子どもたちに示していくことが大 切です。

差別をしない偏見をもたない子に育てる

差別をしない偏見をもたない子に育てる

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